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団地妻の誘惑(FM-7版)を買取させて頂きました

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先日になりますがBEEP秋葉原店の持込み買取りにてこちらのFM-7版団地妻の誘惑をお譲り頂きました。こちらは状態こそ多少難がありますが外箱とマニュアルが付属するという事もあり、かなりのコレクターズアイテムではないでしょうか。

光栄マイコンシステム初期には今回の写真の様な紙の外箱が付属するのですが、これが無くなっている割合がかなり高いです。他には信長の野望の初期やホイホイ、剣と魔法、クフ王の秘密、銀河戦略、ペナントレース、アルデンヌの戦い、ナイトライフでは確認されています。PC-88版は左に「絶賛!」というシールが貼られていませんので、FM版はPC版の後に出た事になるかと思います。

はやる気持ちを押え早速ロードしてみましょう。コマンドはFM-7ではお馴染みの R.” で大丈夫です。Found : Danchi と出れば第一関門は突破です。(出ない場合はB面や位相を変えてチャレンジしてみましょう)

PC-88版は主人公がニュー越谷団地を見下ろすという日活ロマンポルノの様な図式ですが、FM-7版はまさかのアニメ風のタッチです。頬を赤らめる団地妻の目が戦闘メカザブングルを彷彿とさせます。

信長の野望とかと同じで、ルーレットでステータスを決めたらゲームスタートです。マップこそ簡素とはいえそこら辺のRPGよりは立派なRPGしています。

ドアの前に立ち、まずはkでノックをします。4回までに返事がありましたら h で会話をします。中に入ってといったセリフが出れば o でドアを開け、玄関に上がることが出来ます。こうなるとスキンの販売交渉となりそれはもう色々な事が出来ます。ドアを開けた瞬間オカマがいると大変な事になり、体力も大幅に減るので出ないことを祈るばかりです。

団地の中にはヤクザやオカマ、そしてエロ本からI/Oまで様々な物が登場します。写真の様な場合は邪魔されているので a で攻撃をして追い払います。

妨害を乗り越えつつスキンを完売させるとゲームクリアになります。そこまでの道のりは遠く、辛いのでこれをご覧になっているどなたかがクリアして頂けると幸いです。

また意外とゲームに関しての情報が出ていないのでゲームに使うコマンドをまとめておきます。(CAPSキーはロックしないで下さい)

2468 移動

u up 階段をあがる

d down 階段を降りる

k knock 1~4回で反応あり、無い場合は留守

h hello 挨拶 knockと同様で1~4回

o open helloで入っていいと言われた時、あるいは304のトイレで有効

s sell スキンの販売

t take 落ちているものを拾う

a attack 妨害者を倒す

f f*ck 買ってくれない人に無理やり売るコマンド

ことの最中はリターンキーを押しグラフの調整を行う。(押しっぱなしで上昇)上昇は赤い線に合わせて行うのが理想だがセイリョクの範囲で行う。セイリョクが120以上だと強制的にfモードに入る。

f flash 304のトイレでのみ有効 行うとセイリョクが30減る

p pay 妨害者に10000円払い一発で撃退

O(大文字) out 1Fで階段を向いている時のみ有効 外にある自販機へと迎える

b buy カタカナでパンやハンバーガー、ジュース、アスキーなどが買える

団地妻の誘惑やオランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?といった光栄マイコンシステムの黒歴史(?)となったストロベリーポルノシリーズは高価買取中です。ご整理をされる際には是非BEEPにご相談下さい。


ゲームレジェンド23に参加致しました

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2015年11月1日に川口にて開催されたレトロゲームイベント「ゲームレジェンド」にBEEPも参加致しました!

今回の展示のテーマはゼビウス大集合という事でアーケード基板、MSX2版、PC-6001版、X1版の実機展示を行いました。各機種ともに特徴がありますのでご来訪頂いたお客様には楽しんで頂けたかと思います。ソフトだけではエニックスから発売されたPC-8801版やFM-7版も持って来ましたので、場所や別のサークル様の持ち込み次第では本当の意味での一斉稼働が出来たのではないかと思います。(X68000版は別のサークル様の所で動いていました)

当日はフリーペーパーを配布しておりましたがご好評につき全て捌けてしまい、一部ご来訪者様にはお渡しできなかったのでjpgファイルにしてこちらにアップ致します。

今回のイベントでは目玉となっていた「スーパーリアル麻雀毒本 体験版」や「レゲー★パラダイス」、「遙かなるガンフロンティア -堀崇真 立志伝-」、「海底蛇探し」はBEEP通販ページは勿論ですが秋葉原店でも取り扱いを開始しております。他にも色々とゲームレジェンドで頒布されていたアイテムの取り扱いを開始致しますのでご期待下さい!

ALL ABOUT マイコンBASICマガジンに協力致しました

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2015年11月8日に秋葉原で開かれたマイコンBASICマガジンのトークイベント「ALL ABOUT マイコンBASICマガジン」にBEEPもご協力致しました。普段買取などで拝見させて頂いているベーマガですが、こういった貴重なイベントに立ち会えるというのは嬉しい限りです。ベーマガを読んだことがある方なら絶対に気になるあんな事やこんな事の暴露やアフターバーナーのストーリーに関する秘話など密度の高い約4時間のイベントでした。

具体的に何をしたかといいますと、壇上で実際に動かされていたPC-8801MA本体と専用モニタ、そして断空我氏が打ち込まれていたRX-78(バンダイ)の貸出です。それと展示・物販ブースがあり、そこでは電波新聞社/マイコンソフトにちなみX1turboZと珍しいソフトである「マーズ」、そしてベーマガスタッフが集結し「最強の同人誌」と言われたHi-Tech3冊、そして無料のペーパーを頒布しました。大変ありがたい事ですがペーパーが無くなりましたのでこちらに掲載します。

BEEPではイベントの協力を積極的に行っておりますので、レトロPCや筐体の貸出などは柔軟に行わせて頂きたいと考えております。お困りの際はお気軽にご相談下さい。

FM77AV40本体とゲームソフト約100本を買取させて頂きました!

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先日になりますが三重県四日市市にお住まいのお客様からこちらのFM77AV40と専用モニタ、そして約100本のFM-7/77/AV用ゲームソフトをお譲り頂きました。ここまでのFM系入荷は約2年ぶりと言っても過言ではありません。貴重なタイトルも数多くありますので順々にご紹介します。

まずは最も高額での買取となったタイムゾーン(スタークラフト)です。ディスク8枚組の超大作で国内外共に高額にて取引されている作品です。今回は箱に目立つ痛みがございましたが、ファンクションキーシールとタイムマシン免許証(シオリの様な物です)が付属していた為、減額はあまり致しませんでした。5インチディスクで2ドライブ仕様となると敷居がグッと高くなりますが、3.5インチで2ドライブでしたらFM-77やFM77AVを買えば解決出来るので、かなり遊びやすくなるのではないでしょうか。

続いてはこちらのサンダーフォースコンストラクション(FM-77版)です。FM-7版は4方向にしかスクロールしませんでしたが、なんとこのFM-77版は全方向にスクロールします。他にもフォントが違うなどより完成度が高くなっていますので、マニアでしたら両方を押えておきたい作品ではないでしょうか。ちなみに今まで見てきたサンダーフォースの中ではMZ-1500版が一番完成度が高かったです。

そしてこちらがハイスクールアドベンチャーです。県立Z高校マイコン同好会の部員13名+物理の先生が不眠不休で作り上げた傑作ADVです。記事を見るにFM-7の5インチで作っていた筈なのに、何故か普及率の低いFM-77で出た為幻の名作となったタイトルです。タイトルは本来座間高アドベンチャーという名前であった事や、パッケージにあるZ高校は座間高校の事を指す事がわかります。

何度かこの物理の先生をやられていた方からお話をお伺いしましたがFM-77で出た経緯は不明だそうです。このゲームを製作された県立Z高校マイコン同好会の方々は現在ZOB.clubという形で活動されレトロPC系のイベントを中心に参加されています。このゲームの事をお伺いすると色々と回答して頂けますのでファンは一度足を運んでみましょう。

比較的新しいタイトルですとシルフィードなどのAV専用ソフトもございます。オリジナルのPC-88SR版もいいですがOPの色数が増えたFM77AV版も捨てがたい作品ですね。他にはAV版でやっと遊べる形になったルクソールも買い取りさせて頂きました。

今回買い取りさせて頂いたピーピングスキャンダル(ボーステック)には何と珍しい事に「お楽しみカセット」が付属していました。ただでさえ数少ないタイトルですので実際の「お楽しみカセット」の現存数はかなり少ないと思われます。

FM-7を初めとしたFMシリーズは引き続き買取中です。貴重なFMコレクションをご整理の際には是非BEEPにお任せ下さい。買い取り価格表はこちらになります。

PiO、各種プログラム大全集、チャレアベ、アソコン等書籍をお譲り頂きました

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先日になりますが静岡県浜松市にお住まいのお客様からこちらの電波新聞社系プログラム大全集とPiO、チャレアベ、アソコンなどのレトロPC関連雑誌を多数お譲り頂きました。特にアソコンは1から14までとすぺしゃる、そして非常に資料性の高い「パソコンゲーム80年代記」までもがあり、高額での査定となりました。

どれも非常に貴重な書籍ですが、今回はこちらの「最新パソコンゲームベストヒット300選」をご紹介致します。

こちらは旺文社から発売された「パソコンゲームランキングブック」の続編に当たるもので、1984年に発売されたゲームがランキング付けされています。

アクション部門はムーンボール、アドベンチャー/RPGはブラックオニキス、シミュレーションは電撃戦、ノンセクションに倉庫番II、アップルソフトにウィザードリィIIIが最高得点を記しています。アドベンチャーとRPGを一緒の枠にして取り扱う辺りがこの当時の国産PC市場の一端を示していますね。

レビュワーにはあのファミ通の編集長も務めた浜村通信こと浜村弘一氏やスーパービリヤード(MSX・HAL研究所)の作者、そしてこの時代のパソコンゲームを語る上では外せない山下章氏が参加しています。山下章氏といえばアドベンチャーゲームのイメージですが本書では「アクションゲームの腕前は超A級」と称されているのが興味深いです。

アドベンチャーゲームが好きなので、ブラックオニキスより下の順位のゲームを紹介しますと2位はデーモンズリング(ファルコム)、3位はABYSS(ハミングバード)となっています。ハミングバードが広告に「旺文社パソコンゲームランキング 国産ADV第1位」といった形で宣伝されていましたが、日本ファルコムも同様にデーモンズリングのFM-7版の帯には「関係各紙で絶賛!」「最新ベストヒット300選(中略)アドベンチャー第一位!」といかに凄いかといった文面を載せています。その気になるレビューの内容としてはどの雑誌でもグラフィックが早い、ゾークを意識した作品作り、後半のストーリーがあっけなさすぎるといった内容です。(確かにディスク2枚使っているのですから最後の大詰めの所はもう少しどうにかならない物かと思いました。)

ちなみに4位はリキャプチャー(ハミングバード)、5位はミコとアケミのジャングルアドベンチャー(システムソフト)となっています。どのソフトも今となっては高額で取引されており敷居が高くなってしまいますが遊んでおきたい名作アドベンチャーの数々ですね。

MZ-1500用拡張ボードを買取させて頂きました

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本日はこちらのMZ-1500用RAMファイル「MZ-1R18」とボイスボード「MZ-1M08」、そしてMZ-1500本体を宅配買取にてお譲り頂きました。

MZ-1500を使いこなす上では何かと必要なMZ-1R18ですので早速動作確認・展示用としてストックしてあるMZ-1500に組み込んでみました。

早速付属のマニュアルを開いてみますと「接続方法に関してはMZ-1500マニュアルを見て欲しい」と書かれています。

新品で買った当時ならまだしも、説明書の現存率がかなり低い2015年にこれはあんまりだと思いましたのでMZ-1500のマニュアルから該当部分の写真を収めました。

RAMファイルの増設方法はこちらです

金属のフレームに基板が引っかかる設計になっているので誤って別の部分に挿すといった事はないかと思います。

この増設RAMを挿すことで紅茶羊羹様が移植をしたMZ-1500版ドルアーガの塔もバッチリ起動致しました。こちらは先日のイベントにて「是非店舗で動かして来店される方々に遊んで頂きたい」といった旨をご相談させて頂いた所、ご厚意にてお借りできた物になります。来週には店頭で動かせるかと思いますので是非遊んで下さい。かなりアーケードに近く、8bit最強のドルアーガだと思います。

もう一つ買取させて頂いたボイスボードMZ-1M08はクイックディスクドライブ裏に増設する物になっています。

マニュアルを読まないと解る訳がないとも思える場所ですのでこちらもマニュアルの一部をご紹介致します。

ログイン創刊号~87年までまとめて入荷しました

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先日になりますが神奈川県川崎市にお住まいのお客様から出張買取にてこちらのログインを多数お譲り頂きました。全体的に状態も良く、かつ創刊号など古めの号が中心となるので高額での買い取りとなりました。引き続き80年代から90年代のゲーム雑誌やパソコン雑誌は買取強化中です。書籍類は重いという事もあり、出張買取も承っておりますのでご整理の際には是非BEEPにご相談下さい。

こういった古い雑誌の大きな魅力が、今では読めない貴重なインタビューやメーカーの記事だと思っていますので、今回はそういった情報を重点的にご紹介致します。

1983年8月号ではシブサワコウ氏のインタビューが掲載されています。この頃は信長も大ヒットはせず、新作がクフ王の秘密や団地妻の誘惑といった時代です。

写真撮影でもサングラスを掛け端に立っていたり、顔の真ん中にクエスチョンマークを入れたりと、この当時から身なりを隠しているのが特徴的な記事です。信長の野望のシナリオ作りだけで3ヶ月、プログラマに渡す為非常に細かい仕様書を作るなどかなりの労力を掛けていることが伝わります。まだ個人の投稿プログラムが全盛のこの時代に分業制を行ったのも珍しいケースでしょう。

同じく1983年10号にはポートピア連続殺人事件の作者として堀井雄二氏がクローズアップされています。

この当時の部屋の一角が映っている写真(もう一枚はネコと一緒に仕事場が写っています)や、ポートピアの製作期間は約半年、次回作の予定として『北海道誘拐地図』を予定していたといった事はあまり見ることも無い情報ではないです。この二ヶ月後にはオホーツクに消ゆの取材旅行が始まり、残りの誘拐が軽井沢誘拐案内へとつながっていったのでしょう。

翌年の84年3月号にはドアドアの作者として中村光一氏がカラーで紹介されています。

ドアドアの印税が何千万と入った事でガラリと変わった生活の紹介が約半分を占めています。一ヶ月に30万以上酒を呑んで呑み飽きた、趣味がバイクとパチンコでパソコンに向かうと苦痛になる…などこの当時の勢いがひしひしと伝わってきます。このインタビューの次はマーク・フリント作品で有名なシステムサコムへのインタビューです。誌面でも疑っていましたがマーク・フリントは本当にいたのでしょうか…

続いてはメーカーの記事です。ログインでは毎年10月にプログラムオリンピックと称して各社へのインタビューと提供されたプログラムの掲載を行っていました。一部メーカーはオリジナルタイトルを出しますが、新人の作品やプログラムの過程で出来た物、既存の作品や没タイトルなどが主立っている気がします。色々とご紹介したいですが、今回は86年の日本ファルコムとHOT・Bをご紹介します。

ザナドゥが売れに売れまくった時期ですので写真もザナドゥ一色です。ただ未来の年表が凄いことになっており、88年に北の脅威が現実となりソ連侵略、90年にスタッフがKGBに捕らわれシベリア送り、99年7月にスタッフが第三次世界大戦を引き起こすと身も蓋もないことばかりが記入されています。

そしてあまりクローズアップされる事のないHOT・Bです。目標は「とにかく儲ける」であったりビジネスソフトの発売、更には提供したキャラクタエディタはオールBASICなど色々と「らしさ」が炸裂しています。

PCエンジンJAMMA接続キット「羽生構想」の取り扱いを開始致します!

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BEEPで取り扱いさせて頂く同人アイテムにこちらのPCエンジンJAMMA接続キット「羽生構想」が加わりました。こちらはMEGA-NEOπ様謹製のアイテムで、海外マスターシステムアダプタ「羽生交易」に続くBEEP専売プロダクトになります。

こちらはPCエンジン本体裏にある拡張部分に挿す事で、アーケード筐体にてPCエンジンのゲームが楽しめる物になります。

接続方法は簡単でまず本体裏面にある拡張バスに本機を接続します。(しっかり奥まで挿し込まないと動作不良を起こす場合がございます。通電前にご確認下さい)

そしてこの羽生構想を使うに当たっては、PCエンジンのコントローラが1個必要となります。コントローラを用意したら背面のネジを開け、分解して下さい。

今回分解して取り出すのは中の基板ではなく、こちらのコントローラケーブルになります。

このコントローラケーブルの内、白い端子の方を羽生構想本体に、コントローラ端子がある方をPCエンジン本体に接続します。

あとはJAMMAハーネスに接続し(ピン数が異なりますので逆刺し、場所違いにはご注意下さい。)電源を入れればゲームが起動します。

RGB出力になっていますのでゲーム画面もくっきり表示されます。

ボタンの配置は、SELECTがJAMMA側のSHOT 1、IIボタンがSHOT 2、IボタンがSHOT 3となっています。(ソルジャーブレイドが非常に遊びやすい配置となっているのが嬉しい点ですね)

また本機にはSRAM機能が搭載されており一部ゲームのバックアップが行えます。わざわざパスワードを記録する必要も無くなりますので非常に嬉しい機能ですね。

筐体持ちには嬉しい一品、「羽生構想」はBEEP秋葉原店にて先行販売を致します。販売価格は15,000円+消費税となります。テクナート以来(?)のJAMMAアダプタとなりますので当時買えなかった方を含め是非お買い求め下さい。キャラバンシューがパッドで遊ぶより楽しく感じられます。


PC-6001/mkII用ゲームソフト多数入荷しました!

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先日になりますが、宅配買取にてPC-6001/mkII用ゲームソフトを多数買い取りさせて頂きました。貴重なソフトが多いだけでなく、美品という事でBEEPでも価格表より増額をさせて頂きました。

珍さん麻雀はよく喋るゲームでP6mkIIらしさを感じられるので、結構オススメの1本です。

ドアドアはSRにも対応しているバージョンです。美品である事と、SR対応版なので増額致しました。(他にもシルフィードのVA対応版など、珍しいバージョンでしたら査定額をアップさせて頂きます!)

特に貴重なのがこちらの2本、Dr.スランプバブル大作戦とニューファンファンです。エニックスの紙箱系は傷みやすいのが多いですが、こうして美品である事自体がかなり貴重です。

全体的に状態が良いだけあり、ゲームも一発で起動しました。Dr.スランプのゲームは当時エニックスからPC-8001mkII用にアラレのJump Up、X1用に走れ!せんべいさんが発売されています。少年ジャンプのアイデアコンテストで入賞したアイデアを元にゲーム化しただけあり、どの作品もしっかり練られているのが特徴です。

マニュアル無しでゲームを遊ぶと非常に混乱すると思いますので、クリアまでの手順を書きますと

1.ガッちゃんを操作して、アラレが作るシャボン玉を渡りながらアメを5個集める。

2.アメを5個集めると空に仙人が現れ、ガッちゃんが触れると羽が手に入り自由に飛べるようになる。

3.マシリトの飛行機にも攻撃ができるようになるので一定点数を稼ぎ、地上に居るアラレの元に行くとステージクリア。

となっております。このブログを書いている現在は弊社秋葉原店にて遊べる形にて置いてありますので是非遊んでみてください。

 

解像度というハンデがありつつも、ここまでDr.スランプの世界観が描けているのは作者の技術がかなりあったからではないでしょうか。買取額が高額なだけありやはり入手するにもお値段が張りますが、初期エニックスがお好きならコレクションに加えておきたいタイトルだと思います。

今年もニコニコ闘会議に協力致しました

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昨年に引き続きニコニコ闘会議2016にBEEPも協力致しました。今年はレトロPCだけではなく、家庭用ゲームの企画と展示にもご協力していますので、写真を交えご紹介します。

まずは去年も動いていたドアドアと初代PC-8801です。去年は読込に四苦八苦しましたが、今年は動作確認が取れているドアドアが2本あったので万全の体制でした。

こちらはX68000XVIと超連射68Kです。昨年も使ったディスクをそのまま使用しました。今でもフリーで公開されているタイトルですので、まだ遊んだことない方は是非遊んでみてください。

こちらも去年同様にPC-9801UVとSuperDepthです。今回は秋葉原店で稼働させていたUVを使用致しました。(キーボードに関しては準備不足で当時付いて来た物と異なります、すみません)

そして今回新しく展示したのがPC-6001と堀井雄二氏のラブマッチテニスです。モニタや本体はBEEPの物ですが、ソフトはゲーム保存協会様に協力して頂きました。(ですのでここだけ展示に力が入っています。)

更に今年はレトロPCだけでは無くレトロゲームブースにもご協力致しました。事前の打ち合わせにも参加し、BEEP側の提案として2個マシンを置かせて頂きました。

まずひとつはカセットビジョンジュニアと与作です。丁度カセットビジョンの世代にマッチするモニタがあったので一緒に展示を行いました。ここだけ突然空気が変わった感が出たのか、遊ばれていた来場者様も多かったです。

そしてATARI2600とKABOOM!も展示を行いました。やはりビデオゲームの歴史においてATARI2600(VCS)は外せないという事と、シンプルかつ熱くなれるタイトルが欲しいという事でKABOOM!の展示に至りました。ATARI2600とKABOOM!とはなんぞやというのはこちらの同人誌にて詳しく紹介されておりますので宜しければお買い求め下さい。弊社専売品です。

昨年に引き続きBEEPでは展示に積極的にご協力致します。レトロゲームの展示に関し何かご協力できることがございましたら是非ご相談下さい。

PC-6001用とPC-9801用ソフト、各種チラシ等を買取させて頂きました

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本日は神奈川県横浜市にお住まいのお客様から多数のPC-6001/mkII用ゲームソフト、PC-9801用ゲームソフトに加え、チラシやポスター、カタログなどといった「紙類」をお譲り頂きました。

80年代中盤まででここまでアイテムが揃っている買取は年々減ってきており、大変嬉しい買取でした。

PC-6001用ソフトはこちらです。パックマンやディグダグといった電波新聞社系やは~りぃふぉっくす雪の魔王といった良く拝見させて頂くタイトルに混じって、プロジェクトAやコピーツールの浪人生/IIといった珍しいアイテムもございます。また6601ユーザーだけあり、ハイドライドの1D版もございました。こちらも結構貴重ですね。

66版ハイドライドはディスク版だけあり、タイトル画面が表示されます。

そしてこちらの銀行強盗(ハドソン)は60mkII時代に大量に出たおしゃべりソフトの中でもかなり珍しい部類に入るかと思います。

またパッケージの中には「ロード方法およびプログラム御使用上の諸注意 カセット版」という小冊子が入っており、各機種のロード方法が記載されています。この冊子は数多くハドソンのテープゲームを見てきましたが、もしかしたら初めて見たかもしれません。

そしてPC-6001/mkII用ソフトだけでなく、こちらのPC-9801用ソフトもお譲り頂きました。夢幻の心臓シリーズにブラックオニキス、カーマインにはーりぃふぉっくすといったマイクロキャビン作品に加え、スタークラフトのアドベンチャーまでございます。98ソフトの入荷はユーザーの移行が進んだ後期が中心ですので、初期タイトルの入荷はかなり貴重です。

処理が早く遊べるゲームになったと遊撃手で評されてた夢幻の心臓PC-98版もばっちり動作しました。遊んでみると確かに処理が早くなっており普通のRPGとして楽しめます。

PCソフトだけでなく当時発行されたカタログやポスター、会報(T&Eマガジン)も合わせてお譲り頂きました。一番左はブラックオニキスのポスターで、よく見ると「ブラックオニクス」と表記が定まらない時代の物です。BEEPではこういった当時物のアイテムを高く評価させて頂きお値段を付けておりますので、是非一緒にお任せ下さい。もちろんグッズだけでも大歓迎です。(T&Eマガジンの初期は特に高価買い取りさせて頂きます。)

Emmy(PC-8001)Tシャツの通販取扱を開始致します!

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先週からBEEP秋葉原店店頭にて販売中のEmmy(PC-8001)Tシャツですが、本日から通販取扱を開始致します。

こちらはPC-8001の160×100ドットで描かれている妖艶なエミーの姿をTシャツにしたものになります。実際に現物を見て頂くとお解りになるかと思いますがな、あのデジタルRGBの発色がしっかりTシャツ上に出ているのがおすすめのポイントです。

こちらが実際にお客様の元へ届くTシャツです。ドットがはっきり印刷されているのと発色の良さはこだわりが感じられますね。

そして本製品は何と工画堂スタジオ様の許諾を頂いたライセンス品になります。(30年以上前の作品になりますが、ご丁寧に対応して頂き誠にありがとうございました。)工画堂スタジオのソフトウェア・関連商品オンラインショップ – OMNI SHOP [オムニショップ]様でも取り扱っておりますので是非御覧下さい。なんとホットニュースにも掲載されています!

サイズはM、L、XLの三種類用意しております。XLは特に数が少ないのでお早めにどうぞ。BEEP通販サイトはこちらです。

企画展「GAME ON~ゲームってなんでおもしろい?」へ協力致しました

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本日からお台場にて開催されている企画展「GAME ON~ゲームってなんでおもしろい?」へBEEPも協力致しました。

今回はPCエンジンやファミコン、ネオジオといった家庭用ゲーム機の貸出とテーブル筐体、そしてマリオブラザーズの基板を貸し出ししております。

他にもロードランナーやイーアルカンフーといったファミコンソフトもBEEPにて提供させて頂きました。そしてマリオブラザーズの筐体にはこちらの様に「提供 マイコン&ゲーム BEEP」と書かれているパネルがありますので、GAME ONへお越しの際は是非ご確認下さい。

機材の貸出だけでなく細々としたメンテナンス、例えばモニタの消磁やアップライト筐体の配置のアドバイスも行わせて頂きました。アップライト筐体はアタリとナムコのタイトルが多いので、それぞれのメーカーごとにまとめ、更に古い順に並べたほうが良いと提案させて頂いた所その通りになっていました。ですので網羅はしきっていませんがナムコとアタリに関しては進化の過程が見えるのではないかと思います。

新旧のゲームが同時に味わえ、更には日本では見ることすら困難なアップライト筐体が遊べる形で展示されているのは非常に貴重です。開催期間は80日と長いので、ゲーム好きでしたら一度は足を運んで見る価値のあるイベントではないでしょうか。

ゲーム雑誌「EXTRA mag.」(エキストラマガジン)を6月12日に創刊致します

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この度BEEPでゲーム雑誌を発行する運びとなりました。タイトルは「EXTRA mag.」(エキストラマガジン)となり、全80Pフルカラー、6月12日のゲームレジェンドにて先行販売を行います。イベント後は弊社通販サイトと店頭での販売を行います。(取り扱いを希望するショップ様はメールフォームからご相談下さい。)

表紙を見て頂いてもお解りの通り、今回携わって頂いた方々は非常に豪華になっております。発行にあたりこの度は快くご協力頂きまして誠にありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
また本書はゲームや作品の紹介より、実際に携わったクリエイターの方々に着目しております。更にインタビューではなくご自身によるテキストが中心となりますので、より読み応えがあります。

こちらが目次と記念すべき初掲載記事です。なんとVG2総本部長である植村伴北様に筆を執って頂きました。ゲームサークルVG2の発足からゲーメスト創刊までという最も濃い時代を振り返って頂いております。

そしてZUNTATAを作られタイトーサウンドの礎ともなったOGR、現在は小倉久佳音画制作所でご活躍中の小倉久佳様にもテキストを頂いております。CDはこちらにて販売しておりますので是非併せてお楽しみ下さい。

貴重な非売品「おしゃべり霧姫」が入荷しました

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先日千葉県柏市のお客様宅に出張買取でお伺いした際に、スーパーファミコンのソフトやアーケード・アニメ系ポスターなど、様々なお品物をお譲りいただきましたが、その中にこちらのおしゃべり霧姫がありましたのでご紹介します。

 

こちらはと言いますと、見たところおなじみ「影の伝説」ヒロインの霧姫のぬいぐるみのようですが箱にある「御当選おめでとうございます」が示す通り、市販品ではなさそうで私も見たことがありませんでした。

気になったためお客様に入手の経緯をお尋ねしたところ「ファミコン版影の伝説の説明書に書いてある、マル秘プレゼントの特賞だよ」とのこと。

早速帰社してファミコン版の説明書を確認してみると・・・一番最後のページにそれらしき応募方法が

こうして見ると表紙に書いてある、数々の苦難をのりこえ みごとに御当選 というのも頷けます。個人的には2等のTシャツも気になります。

 

ちなみに「おしゃべり霧姫」というぐらいなので、どんな声色を聞かせてくれるのか電池を入れて確かめたところ、残念ながら駆動はしているものの声を聞くことは叶いませんでした。

 動作している姿はこちらの動画にてご覧下さい。

BEEPでは当時のゲームソフトはもちろん、グッズやチラシなどの関連商品も積極的に買い取りしております。

今回のように故障品でも相応のお値段をお付けしておりますので、ご整理の際は是非一度ご相談ください。


電波新聞社 マイコンソフトさんのXPC-4を使ってPC9801、9821シリーズをHDMI液晶で映すの巻

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PC98やX68、いにしえのPC達は解像度の低さから主に15khz,24khz,31khz等の周波数を使います。現在液晶で、HDMI端子を持つような液晶は例外を除いてもっと高い周波数からのサポートとなり、つないでも普通には映せません。つまり、低い周波数を高い周波数へ「アップスキャン」コンバートしてあげる必要があります。HDMIでうつせるとなれば、液晶は選び放題、新品がいくらでも購入出来ますので修理や故障に悩まず、場所の問題も解決される・・と。色々な方法があると思いますが、今回は安定と実績の電波新聞社のブランド「マイコンソフト」の XPC-4を使ってPC-9801(主にVM以降)/PC-9821をHDMI液晶に映してみることにします。

*中身は?

これが外箱です。撮影し忘れてしまいましたので、公式の写真です。

箱をあけてみると、色々なタイプのケーブル、説明書、ピン変換、リモコン・・等がぎっしり入っています。これをバラで買うだけで中々のお値段(5000円くらいかな・・?)しそうです。今回はPC9801/9821につなぐにあたっては何と同梱の付属品だけでことたります、素晴らしいですね。ただし、XPC-4の出力がDVI端子ですので、これをHDMI端子に変換するケーブルだけ別途容易が必要です。(お手持ちの液晶がDVI端子が無く、HDMI入力のみの場合や、HDMI端子で利用したい場合)HDMIですと抜き差しも楽なうえに安価なセレクタも豊富に選べます、HDMI変換はあったほうが便利かと思います。

 

参考写真はPC9801 US です。 Dsub15ピン2列から3列変換はXPC-4の付属品に含まれています、さらにXPC-4のINとDsub15ピン3列のケーブルを写真の様につなぎます。簡単ですねー。注意したいのは、レトロPC複数台持ちにあるあるなんですが、変換端子をつけると背面のスペースに若干すきまが必要になり、そのわずかな隙間のせいでPC台から本体がビミョーにはみ出して丁度ゴム足がガタつくようになったりですかねー。

XPC-4のDVI端子出力→HDMI液晶の入力(このケーブルは自前で用意しました、普通にアマゾン等で800円くらいで購入可能です。)

そしておもむろにXPC-4の電源を入れ 入力ソースをアナログにあわせれば・・

ビシッーっ とっても・カン・タン!何の苦労もなく映ります。

文字を拡大してデジカメで撮影してみましたが、どうでしょうか、割と自然な感じでばっちり映っていますネ。

勿論 PC9821シリーズや windows95/98も何もいじらず映ります。 PC9821シリーズの場合、大体の場合DSUB15ピン3列からXPC-4へつなぐ事だけご注意下さい。環境により異なりますのでそこは各自臨機応変的な。

ただ、液晶や本体のグラフィックス性能によると思いますが私の9821v200では 1024*768ドットの解像度ではモアレとチラつきがありましたのであまり実用的に感じませんでした。そもそも古いwindowsとかゲーム中心であれば640*480でも映れば問題なさそうですが。

勿論、PC98系ゲームは何ら問題無く、ビシっとうつりますよ。東方Project旧作シリーズもトーゼン遊べます。東方旧作を実機でどうしても遊んでみたい!という人で画面の問題を楽に解決したい人は、XPC-4マストバイっつー感じで。

BEEPでは秋葉原店にて X68000をXpc-4を使い液晶表示をしているデモ等をおこなっており、勿論XPC-4も買えますよー。もうすぐ通販でも対応します。それと最後になりますが、PC9821シリーズ、PC9801シリーズの本体、フロッピーディスクドライブ、ゲームソフト、関連書籍等の買い取りも行っておりますので、ご整理される方は是非ご相談下さい。

ではでは良いレトロPCライフを

頓田林

 

 

 

FM-TOWNS用のゲームソフトが多数入荷しました

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先日になりますが、都内某所の出張買取にて希少なFM Townsソフトを多数お譲りいただきました。どのアイテムも目立ったキズもなく、大変素晴らしいコンディションでしたので、弊社といたしましても感謝のあまり胸がいっぱいでございます。 

その中でも飛び抜けて珍しいソフトがございましたのでお写真を掲載いたします。まず、以前にも何度かご紹介してるかと思いますが、レインボーアイランド、スプラッターハウス、飛翔鮫といったおなじみの超人気ソフト。これらは他のハードでもよく目にするかと思いますが、あまり目にする機会が少なく大変希少なソフトとなっている、ウィングコマンダー アルマダやザックマックラッケンもございました。

 

さてそんな中、今回はマイナーではありますがFM Townsならではのソフト「ザックマックラッケン」をご紹介していきたいと思います。

 

此方はルーカスアーツが発売したSucummの第2作目となっております(一作目はマニアックマンション FM Townsではなくコモドール64用のソフトとなります)。タイトルのザックマックラッケンは主人公の名前であり、彼は記者の仕事をしていて賞がとれないからと編集長と文句を言うところから物語がはじまります、なんとも生々しい始まり方ですね~。さて気になるジャンルはというと、一作目のマニアックマンション同様のアドベンチャーゲームとなりますが、一作目をはるかに超える難解な謎解きが多いためクリアができないことが多々あるとかないとか・・・。とは言えこの後に2つの続編が用意されていますので、是非最後まで楽しんで欲しい一作となっております。しかし此方のザックマックラッケンですが、もともとはDOS版のゲームとなり日本語版で移植されたのはFM Townsのみとなります。そのため当時の人気の無さからか続編はいずれも日本語化されておらず日本のハードでも発売されておりませんので、続きが気になってしまった方はまず英語の勉強に励みましょう。(※私はここで諦めました)

 

と、ご紹介はこの辺にしてお譲りいただいたお品物を続けて紹介していきたいと思います。

 

LOOMや38万キロの虚空、マーブルマッドネスなど一部のソフトは未開封の状態でした。こういった希少ソフトで未開封品となると現存するものは数えるほどしか残っていないのではないかと思います。20年以上を経た今でも新品当時を保っている状態の良さから、これらにつきましては大幅に増額させていただきました。(上記のザックマックラッケンは以前入荷しました開封済みのソフトで起動しております。)

 

 他ではあまり目にしないこれらのソフトも、BEEPでは過去の販売実績からしっかりと相場を把握し高値にて買い取りしております。今回紹介のザックマックラッケンの他にも海外移植系のマイナーなタイトルなどございましたら、経験豊富な弊社に是非お任せください。

統合型(1CHIP)スーパーファミコンの見分け方

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先日、弊店在庫のスーパーファミコン300台ジャンク品を
部品取り用として利用の作業を行いました。 

 

 

 

 

 

300台もある在庫の仕分けからスーパーファミコン本体の型番による違いが見えてきましたので、
見分け方をご紹介させて頂きます。

スーパーファミコンには大まかにわけて、
初期型・中期型・後期型の3種類があります。

初期型(90年~92年製造)

 

 

 

 

 

底のゴムが4個
他の中期・後期に比べて重い
内部の音源モジュールが独立している

中期型(92年~95年製造)

 

 

 

 

 

底のゴム足が2個
内部の音源モジュールが内蔵
カートリッジ排出機構が簡略化
型番がSNS-CPU-RGB-01(92年~94年製造)または、SNS-CPU-RGB-01(94年~95年製造)

後期型(95年~)

 

 

 

 

 

10/300台とかなり数は限られ、中国製と日本製が混ざっています。
(型番はSNS-CPU-APU-01)

音周りのチップ2個がS-APU1個に置き換わっています。

 

 

 

 

 

高製品の統合型(1チップ)の出現
こちらも6/300台とかなり数は限られ、こちらも出物は少ないです
(型番はSNS-CPU-1CHIP-01・02・03)
高画質、高音質化が図られ、スーパーファミコンJrと同等の機能になっています。
型番によって大きく画質は変わりませんでしたが、最終型番に近い物の方は状態はかなり良いです。

肝心の後期型の見分け方ですが、
本体裏面に
G******
SHVC-JPN-01
と小さく記載されています。

 

 

 

 

 

また、中を開けると基板左上に小さくSNS 1CHIPと記載されており、
普通の後期型の場合はSNS APUとなっています。

 

 

 

 

 

また、電源スイッチ側のシールドを剥がすと型番の記載もありますのでそちらでも判断可能です。

統合型かは開けてみないと分かりませんが、ある程度の目安にはなるかと思います。
(確率は後期型で3台に1台が統合型なので、一か八か買われてみるといいかもしれません)
また、あまり変色していないのがほとんどなので、その辺も判断基準になると思います。

高画質、高音質化されていると書きましたが具体的には
滲みが少なく、ドットがくっきり見える
(恐らくRGB→コンポジット映像信号のチップが変わったためと思われます)
・白色が綺麗に出る
・DACが変更されたため高音質になった(気持ち程度なので高画質化がメインになります)

こちらは近日、統合型を秋葉原店で発売予定です。
同じく画質・音質が良いスーパーファミコンJrに比べてもお手頃価格でお求めやすくなっております。

PC-8801用ソフトが多数入荷しました

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先日になりますが兵庫県のお客様宅に出張買取にてお伺いした際に、PC-8801ソフトを多数お譲りいただきました。ブラックオニキス・ブラスティーなどPC-88の初期~中期頃の名作が並ぶ中、最初期の希少なソフトもありましたので本日はこちらをご紹介いたします。このロリータシリーズといえば、レトロPC業界におけるロリコンゲームの金字塔であるPSKのアダルトシリーズ初期作品になります。ADVアダルトゲームの先駆けといえばJASTの天使たちの午後がまず浮かぶかと思いますが、こちらはそれより数年早く世に出ており、まさに「ADVアダルトゲームの祖」と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

当時のアダルトゲームといえばMZ-700の野球拳(http://www.beep-shop.com/blog/?p=5921)に代表されるような、ジャンルとしてはアダルトゲームなんだけど・・・というようなゲームばかりでしたが、御覧くださいこのグラフィック。時のロリータブームに後押しされたこともあり、同じくグラフィック面で衝撃を与えた天使たちの午後とはまた違った良さで人気を博しました。ただこちら、内容はかなり過激でひたすら女の子を探して、捕まえ、襲うというインモラルさもファンたちの心を掴んだ一因であったと言えます。

 

 

 

 

 

 

 併せてお譲りいただいた中には他に、上のロリータシリーズの最後にあたるファイナルロリータや同じくPSKのアリス、177でお馴染みdBsoftの初期アダルトゲームであるドンファンなど、今回は紹介しきれない物が多々ありました。こちらも上で挙げたソフト同様、80年台初期~中期でアダルトゲームを選ぶ際には避けては通れぬ鉄板タイトルばかりとなりますので、まだ未プレイの方にはおすすめの品々です。またそういったアダルトADVを牽引したソフトということもあり弊店でも高値で買い取りしておりますので、整理のご予定がありましたら是非BEEPまでご相談ください。

 

未開封MSXソフト大量入荷!!

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MSX未開封ソフトが大量入荷しました。最近は出張買取でのアイテムをご紹介することが多くございましたが、今回は新潟県の佐渡市から宅配買取にてお譲りいただきました。その中からまた少しご紹介していきたいと思います!

まずはテグザーになります。言わずもがなですが多くのハードで発売され、海外でも移植されている人気タイトルです。そんなテグザーだけで3本もあり大変うれしい限りでございますが、なんとファイアーホーク テグザー2も3本ありました。ただ少し残念なことに経年劣化によるものか封印テープが剥がれていました(マイコン系のシュリンクがないソフトの未開封品を保存するうえで気を付けていきたいですね)。少し残念ですが未使用ということで中は当然綺麗でございました。

封印シールが剥がれていたので中を確認してみたところ、3.5インチなのにも関わらず5インチ用のユーザーシールが付属していました。これは当時購入した方か、未開封品を購入した方しかわからないところになりますねー。テグザーは、店舗のほうでも発売する機会がございますので是非一度見に来てください!

そしてこちらはスーパーレイドックとレイドック2になります。上で取り上げたテグザーとは対照的に、スーパーレイドックはMSXとX1のみ、レイドック2はMSX版のみの作品となります。そのためキラータイトルとして有名でもありますが、過去にはX68000への移植も予定されていたとのこと。もし移植されていた場合はX68000ユーザーがほんの少し増えていたかもしれませんね。

先ほど紹介した有名タイトルは勿論のこと未来やアラモ、ラビリンス…etcといったマイナータイトルもございました。ラビリンスは映画を元に作成されたソフトとなり、レトロPCではMSX版しかありません。タイトル自体目にする機会が少ないのではないでしょうか。未来も同じくマイナータイトルなのですが、MSX 1版とMSX 2版、MSX FD版とMSXだけで3種類あります。その中でもよく目にするのが今回お譲りいただいた1版になるのですが、2版になるとパッケージの色が白から薄いピンクに変わります、もしお譲りいただける機会があればまた記事にしていきたいと思います。

 

ここまで多くの希少なアイテムをお譲りいただけると感謝してもしきれません

他社では未開封品のお値段で扱ってくれないところも多くございますが

BEEPでは未開封のお品物はしっかりと査定させていただき、査定額を増額しておりますので、機会があれば是非一度弊社にご相談ください!

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