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ゲームサントラを大量に出張買取させて頂きました

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本日、東京都町田市のお客様のご自宅にお伺いさせて頂きまして、
ゲームサウンドトラック 100枚、家庭用ソフトなどなど出張買取させて頂きました。

 

家庭用ソフトのほうはPCエンジンやスーパーファミコンが箱付きで40本ほどでしたが、今回はゲーム音楽CDがメインとなりました。

 

その中にはロックマン・ザ・ パワーバトル、ロックマン2・ザ・パワーファイターズもありました。
アーケードのロックマンは当時もカプコン直営店くらいでしかあまり見かけませんでしたが、難易度は低いので難しいこと考えなくてもクリアできるので個人的には良いタイトルだと思っています。

アーケード版のロックマン・ザ・パワーバトルはCPS版とCPS2版が存在しており、使われる音源が異なるため音色が別物になっておりますが、このCDではCPS2版のみ収録されています。 

当時のカプコンがCPS2に搭載されていたQサウンドを推していたということもありCPS版は不遇の音源になっていました。

ですが3年ほどまえに「ロックマン サウンドBOX2」がカプコンより発売され、そこにはCPS版の音源も収録されています。

また、移植のほうもPS2とネオジオポケット版しかありませんでしたが、PS3アーカイブスでDL販売もされるようになったりもしています。 

BEEPでは現在サントラCDの買取強化を行っております。
価格見直し、追加を行っており、100件以上追加・修正を行い、今後1ヶ月ほどで更に追加する予定です。

サントラ価格表はコチラ

CDだけでなく、レコードも買取りしております。 

買取のご依頼はこちら

ご依頼はコチラ
℡:0120-549-542 


買取情報:ファミコン以前の任天堂製の玩具

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本日は東京都板橋区のお客様より、70年台に発売された
 光線銃シリーズの玩具を買い取りさせて頂きました。

 

開発はゲームボーイ等任天堂を引っ張ってきた横井軍平氏。
こちらは70~77年頃にかけて発売された光線銃SP・光線銃カスタムシリーズです。

小型の光線銃シリーズはよく見かけますが、
的や、本格的な タイプの光線銃はかなり珍しいと思います。

特にこれは銃の長さが1メートル近くあり、木材使用、引金などにアルミが使われるなど本格仕様。
それにウィンチェスターライフル のような構造をしているので、
リロードのたび、男子心を揺さぶられます。

 

的の方をご紹介しますと、まず光線銃カスタムシリーズのターゲットですが、
こちらは見た目も豪華な壁掛け式の的になっています。

残念ながら光線を当てても変化がありませんでしたが、
光るギミックは グッドなデザインです。

 

続いて光線銃SPシリーズの、エレクトロサファリ・エレクトロバードですが、
この中では一番レア物であることは間違いないです。

https://youtu.be/Q7obl2p1rBQ

動作の方は問題なかったので、動画にしてみました。 
的に当たると3枚の動物の絵柄が変わる凝った作りになっています。

 

また、最初に紹介しましたレバーアクションライフルの周辺機器として
本格的なスコープ(4倍、照準調整可で恐らく別売り)もあります。

 

勿論任天堂製品ですので、細かい所にも任天堂ロゴが入っています。

これらはBEEP秋葉原店の方で販売予定ですので、よければ覗いて見て下さい。

BEEPでは任天堂の60~80年台の任天堂製の玩具の買取りも行っています。 
是非ゲーム専門スタッフにお任せください!

大募集:弊社にてあなたの作品を取り扱いさせていただけませんか。

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BEEP仕入れ担当の増田です。今日はいつも違って同人等の仕入れのお話です。

 

(写真は現在BEEPで大変好評を受けております、『萌絵考古學大系-増補版-』 です)

昔、知人宅で見かけたA-10先生の『萌絵考古學大系』。この作品が埋もれたままなのは本当にもったいないと思っていたので私から先生に本書の再販をお願いし、皆様のお手元に届けることが出来るようになりました。

最初に先生より伺いました「ご購入いただく方のためにも初版委託時と販売価格を変えたくない」という気持ちを大事にしたかったので、その販売価格となるまで印刷数を増やした上で刷った本は責任を持って全て買い切らせていただく約束をし、今回の再販が実現出来ました。結果、当時からのファンの方や初めて本書をお知りになられた方など非常に多くの方にお求めいただけているようで、やはり内容がいいものは広まりますし、そういったものはより多くの人の目に触れるべきだとの思いを強めたものでした。

 

次に、過去に販売を行いました『GPD Win』。弊社は規模が小さいために大量に仕入れることは出来ませんでしたが、販売前から多くの方がご注目くださり、レトロゲームが中心である秋葉原の店舗にて即日完売となりました。レトロゲームが好きな方が多く集まる店とはいえ、今は21世紀ですので、こういったゲーム用最新ハードも関心が集まるのだと思います。念の為にご用意したアフターケアは結局誰からもご利用いただくことはありませんでしたが、これも販売前に事前チェックを行った結果だと思っております。『GPD Win』は珍しく最新ハードではございましたが、アーケード基板やレトロPC、家庭用ゲーム機に使うことの出来るハードウェアに関しても、もっと力を入れていこうかと日々情報を仕入れております。個人制作の方だけではなく、企業様も是非一度ご連絡ください。

 

上記の通り、私は普段、皆様に喜んでいただけるアイテムをお届け出来るよう日夜新しいアイテムを探しているのですが、コミックマーケットやゲームレジェンド以外の例えば関東から遠く離れた場所で行われるイベントや、今現在は活動されていないものの過去に作品を作られていた方々、膨大な数の新製品情報に埋もれてしまいがちな企業様発の製品など、全ては追いきれていないのが現状でございます。

そこで今回のブログタイトルに繋がるのですが、私から探すだけではなく著者・製作者である皆様からご連絡をいただくことは出来ないものか、と思い募集を始めることにいたしました。

・・・とはいうものの、”自分が作ったものはでも大丈夫なのか”と悩まれる方もいらっしゃるかと思いますので、そんな不安を振り払いお気軽にご連絡いただけるよう私が普段考えている事柄をお伝えできればと思います。

それでは続けて、現在お取り扱いしておりますアイテムを、そういったジャンルのものをお取り扱いする際の私の考えも込みでご紹介いたします。

まずは濃く確かな中身にて読ませるレビュー・攻略・インタビューなどで構成された同人誌。こういったものは定番品であり、大歓迎でございます。やはり好きなゲームの情報というのは深く深く、もっとマニアックに知りたいと世のゲーム好きの方々は思います。そんな方々を唸らせる、実は裏側では・・・や、そんなゲーム追求してないよ!や、解説のおかげでワンコインが安定してきた・・・!など、そういった内容に自信がある方、是非ご連絡ください。

・・・と、ここまで書いてしまうとハードルが上がってしまったかも知れませんが、私としましては単純に好きなゲームの攻略や紹介、といった内容で良いと思っております。イベントやBEEPで見た冊子に比べると自分のものはまだまだで・・・と少しでも思われた方、そんなことはありません。題材がマイナーだから同士が少ないだろうからなぁ、と思われた方、だからこそBEEPにお任せください。好きだから形にした、行動に起こした。その熱意というのは比べるものではなく、またひっそりと冷ましてしまうのももったいないと思っています(ひっそりとやるのも楽しいものですが)。是非一度ご連絡ください。

 

最近少しづつ増やしておりますゲームを題材にした漫画・イラスト系の同人誌、私はもっと力を入れられればと思っております。

『萌絵考古學大系 -増補版-』のような実績もありますし、出来る限りは皆様のお手伝いをしたく思っております。少しライトに受け取られがちなこういったジャンルの同人誌でもお気軽にご連絡ください。私自信、漫画やイラストが好きなものですからイベントでも必ずなにかしら買ってしまうのですが、色々な方の本を見、ゲームが好きという気持ちがあるからこそ形になっていることを知っております。そんな私に是非ご相談ください。

 

 

さて、次は先に上げた冊子とは少し違ったものをピックアップいたしました。

テーマに沿ってゲームのサントラをレビューされ、間のコラムでもサントラに関してどのようなことがあったのか、今後のゲームサントラ業界の行方は、といった内容を書かれている『GAME SOUNDTRACK REPORT』シリーズ。

ゲームとは少し離れますがマイコン世代には懐かしかったり、あるいはアーケード基板の修理などで基板に接する方にも役立つであろう、基板を自分で作るにはどうすればいいのかを優しく教えてくれるハウ・トゥー本、『自作基板への道』。

年代はどちらかと言えば最近ではございますが、アーケードゲームの有名プレイヤーに独自にインタビューを行い、プレイヤーの写真と共にまとめられているインタビュー本、『ゲームと人々』。

こういった直接ゲーム自体に触れられているわけではない同人誌も弊社ではお取り扱いしております。ゲームセンターめぐりの旅行といった内容の同人誌や、ゲームの周辺グッズについて、あるいはゲーム観・ゲーム史の解説などもお待ちしております。

弊社のお客様の中には『自作基板への道』 のような技術系の本でもお求めになる方が多く、やはりマイコン世代やレトロゲームが好きな層、もっと言えば秋葉原という町がお好きな方には電子工作は身近なものなのだと感じております。こちらもゲームとは少し違いますが段々と力を入れられればと思っております。それと、技術書典などで一緒に見かけるプログラミング系もどうだろうと最近は模索しておりますので、もし少しでも興味のある方はご連絡ください。

 

そしてもちろん、冊子だけでなくCD・DVD系のメディアのアイテムもお待ちしております。データをまとめられたものであったり、ゲームであったり、同人CDであったりと、是非お話をお聞かせいただければと思っております。

特に最近私が意識しておりますのが同人/インディーズゲームや同人音楽CDです。

当然のことではありますが、アレンジCDやゲーム作品にもそこに込められた想いがあると思っています。私はそういった方々を強く応援したいと思っているのですが、なにぶんこちらもまだまだ駆け出しです。お手伝いできることは少ないかもしれませんが、一緒に何かすることが出来ればなと、少しでも製作者の方々にプラスになるようお力添えできればと思っております。私は過去にバンドをやっていたことがありまして、少しでもそういった表現者と申しますか、ゲームや音楽を世に出される方により近い想いで盛り上げていけないかと日々考えております。一緒に盛り上げて参りましょう。

 

更には同人アイテムにとどまらずヘルメッツ様の各種アイテムや、先にも記載しました通り過去にはGPD Winなどもお取り扱いいたしました。こういったアイテムも弊社のお客様にご好評いただいておりますので、是非企業の皆様からのご連絡、ご提案もお待ちしております。

 

上記の他には、例えば店頭にて販売しておりますコントロールボックスのKTB-1やNRS-1、あるいはRGB21ピンケーブルといったハード系のアイテムもお待ちしております。アーケードに限らず、家庭用ゲーム機やレトロPCに対応した機材というものはいつの時代も需要があり、またそれを必要とされているお客様への周知もなかなか徹底できないものでございますので、是非そういったアイテムはご連絡いただけますと幸いでございます。納期や生産数に関しましてはご相談させていただき、もちろん無理は申し上げませんので、極少数や長期間のご予定となってしまうものでもお話を進めさせていただければと思います。

 

BEEPで扱わせていただく際にはメリットがございまして、他社様と違いBEEPはゲームの専門店です。例えば同人誌で言えば他社様のように人気アニメなどの新刊の山に埋もれてしまうといったことがまずなく、ゲームのみの空間にゲームを題材とされた作品を置くことで、より多くのゲームが好きな方に知っていただけるようになります。また、他ジャンルの新刊の山にあるという状態は買う側としては他のものにも多く意識が分散してしまい、いつか買おうという意識が働き買い控えが起こってしまいがちです。そうなると段々記憶が薄れ買わないまま終わってしまうことも多々あります。でしたらBEEPにお任せいただいた方がより確実に欲しい方にも手に取っていただけるのです。実際にそういったお声を製作者の方からいただいた事があり、また私達もその点は自負しており大切にしていきたいポイントだと考えております。

次に、BEEPではシステムによる自動返信などを行っておりません。同人や企業様とのやりとりは私が全て目を通しておりますし、全てのご返答も手打ちにて行っております。これにより、よりそれぞれの作品に注目・把握することが出来ておりますので、更にプラスのご提案や売り場の展開をすることができております。小さい店ですから、それを売場作りに活かし同じようなゲームがお好きな方により注目していただけます。また、分からないことも出来る限り理解していただけるように努力しております。

また、私の考え方としまして、同人作品は大量に売れるものだけが良いものだという訳ではないと思っております。わざとひっそりと売られていたり、あるいはたまたま話題にならなかったりしただけで素晴らしい作品は沢山ございます。また、もともと個人の方が同士の方に向けて書かれるものが同人アイテムだと思っておりますので、私としては極少数から、年間で10冊の販売といった範囲からでも是非お取り扱いをと考えております。

ご自身で作られた作品は、ご自身が思うように頒布されるのが一番に決まっています。ただ、もしかしたらその作品を知らずにいる同胞がまだいるかも知れません。そういった方同士の繋がりですとか、あるいは単純にもっとご自身のお好きなもの、作られたものを広められる場としてもご利用いただければと思っております。私は、出来ることならゲームが好きな方皆様のお力になりたいのです。

そもそも私の根本にある考えとして、BEEPを全てのゲーム好きが集まる空間にしたいと思っています。  ゲームが好き、という気持ちにも様々な種類がございます。今まで弊社を暖かく見守ってきてくださった昔からの濃いゲーム好きの方々や、今の世代の新しいゲーム好きな方々。そういった方々が上手く混ざり合い、より皆様が好きなゲームが後世に残ればと、また星の数ほど出ている様々なゲームの楽しさが世に広まればと、私もゲームが好きなものですから、理想論ながらもそれを目標にBEEPで働いております。 

・・・と、若干熱っぽくなってしまうのが私の悪いクセではございますが、そんな風になってしまうのも本心からくるからこそだと思っていただけますと何よりです。

好きな人が作った心の込もった作品を、同じように私含め好きなスタッフが扱い、そして好きな人が買っていく。これが本来あるべき同人委託の形だと思います。昔はこんな流れから始まっていたものです。それが時が流れ、どこも大手企業となり大切な間の部分が抜け落ちてしまっていると痛感しています。BEEPはそこも重視していきたく思っております。

弊社では皆様からのご連絡をお待ちしております。

是非下記アドレスまでご連絡ください、私から折り返しご連絡いたします。

r_masuda@akihabara-beep.com

また、過去にこういった方がこういう内容の本を出されていたよ、などという情報も是非お寄せください。もしかしたらその著者の方と連絡が取れ、再販させていただけるかも知れません。こんなアイテム取り扱ってくれないの?といったものでも、ご意見をお寄せいただけますと幸いでございます。

以上、今回は増田からのお知らせでございました。

BEEPはゲームとゲーム好きな方をもっと盛り上げて行きたく考えております。ぜひ皆様からのご連絡をお待ちしております。

大阪・広島弾丸出張買取ツアー(1ヶ月ぶり2度目)

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回、ブログにて広島・大阪・愛知と出張買取ブログをあげさせて頂きましたところ、またまた遠方より出張買取のご依頼を頂きました。誠にありがとうございます。

今回は、広島・大阪(2件)とGW期間中に出張買取させて頂きました。
今回も一部ご紹介させて頂きます。 

広島県の方からはMSXだけで100タイトル以上、更にはPC98ソフトを買い取りさせて頂きました。

非常に珍しいタイトルもあり、まずこちらは「モン太君のいち・に・さんすう」ですが、タイトルがモン”タ”になっており、I LOVE 算数の文字が無くなっています。
詳細等不明ですが、初期タイトルが揃っていたので初期ロットのみこういったパッケージになっているのだと思います。

こちらはアダルトソフトの「ゆき」という初めてみるタイトルで、オメガハウス製、
MSXではあまり見かけないアダルトソフトで、クイズに正解すると女の子が脱いでいくというオーソドックスなもの。
これの面白いところは、この時代からスクランブル機能(通称ママキタボタン )が実装されているところでしょうか。

その他に、残念ながら故障していましたが、あまり見かけることのないFS-5500、書籍もお譲り頂きました。

その後大阪市内で年間でほぼ全て揃っているゲーメスト300冊ほどや、家庭用ソフトを買い取りさせて頂きました。

BEEPでは今後も関東圏外への出張買取もを行っていきます。

対応エリアマップ

直近では愛知・大阪・広島・新潟だけでなく、宮崎県や秋田県などかなり遠方への出張買取も行わさせて頂きました。
量が多いので送れないといった方がいらっしゃいましたら、是非BEEPにおまかせください!

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℡:0120-549-542 

 

【秋葉原店】BEEP秋葉原店までの道

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おかげさまでBEEPのお客様も増えてまいりましたが、店舗へお越しの際に場所が分からず迷ってしまう方が多くいらっしゃいますので、今回は秋葉原駅からの道案内をさせていただこうと思います。

 それでは、早速ご案内いたします。 (横断歩道を1回渡るだけで行けるのですよ)

 

まずは、JR秋葉原駅の電気街口から右に駅を出ます。

 

すぐに、とても大きなビル『秋葉原UDX』が見えますので、そちらへ向かいましょう。

 

秋葉原UDXでは食事もできて、地下に巨大な駐車場もあり、お車でお越しの際にもオススメですよ。

 

広い通路をそのまま真っ直ぐ進みますと、下りの階段がありますので、そこを下ります。

 

『ドン・キホーテ』や『AKB48劇場』の裏側に出ますので、目の前の通りから中央通りに出ちゃいましょう。

 

中央通りに沿って右へ進むと、すぐに横断歩道があります。

 

こちらの横断歩道は、BEEP秋葉原店へお越しの際に、とてもわかりやすい目印です。歩行者天国の時も、ぜひこちらを目印にしてご来店下さい。

 

横断歩道を渡ったところにある路地を入ります。そのまま進むと『BEEP秋葉原店』がありますよ~

 

地下への入口は、こちらです。

 パッと見で不気味な雰囲気が伝わってきそうですが、勇気を出して階段を降りると・・・。

「スタッフ一同 心よりお待ちしております」

店内は、少々せまいかも知れませんが、ゲーム関連の商品を幅広くお取り扱いしております。レトロPC・アーケード基板・家庭用ゲームの他、ゲーム関連グッズ・書籍・CD等のメディア、新品も随時入荷いたします。

 また、不定期で下記のようなサイン会やトークショー等のイベントも開催されております。

僕達の美少女ゲームクロニクル発売記念イベント告知

 

欲しいのものを探す際に、日々に追われふと昔を懐かしみたくなった際に、たまの秋葉原遠征の際に、そしてもちろん買取をご希望の際にも、秋葉原へお越しの際には是非お立ち寄りいただければ幸いでございます。

店頭告知ポスターも買取りしております

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本日、埼玉県川口市のお客様より、ポスター十数点を買取りさせて頂きました。

 

一部予約特典ポスターもありましたが、ほとんどが店の店頭に貼ってあるポスターの買取となりました。
その中で珍しいのをご紹介させて頂きますと、

 

まずこちらはPS2で発売された零 紅い蝶の店貼りポスターになります。

店頭告知なので、発売日が記載されています。
予約特典などでは配られていない出回りのない貴重なものとなっています。 

紅い蝶はXBOXで発売されたマイナーチェンジ版の「FATAL FRAME II Crimson Butterfly」が非常にレアとなっており、BEEPでも高価買取しております。

XBOXソフトの価格表はコチラ 

その他にはXBOX360版アイドルマスター告知ポスターや、

シェンムーIIの店頭告知ポスターもありました。
こちらも非常に珍しいものとなっています。 

BEEPではこういった店頭告知ポスターの買い取りも行っております。
店頭ポスターだけでなく、予約特典ポスターや、アーケードポスターといったものも
勿論買取りしています。

買取は送料無料の宅配買取も可能ですが、
ポスター梱包が面倒・・・といった方には
出張買取がオススメです。
是非お気軽にお問い合わせください。

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お見積・買取のお申込みはコチラ

 

トイザらスなど各玩具屋限定モデル本体入荷!

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本日は出張買取にて、本体5台、ソフト約150本を埼玉県行田市のお客様より買い取りさせて頂きました。
スーパーファミコンや、ニンテンドウ64本体があるなかで気になったものがあったのでご紹介。

 

一見普通のPS2本体と64コントローラですが、こちらはトイザらス、ハローマックの限定本体になっております。
まずニンテンドウ64コントローラのほうは、ハローマック限定モデルになっております。

 

よく見るとハローマックのイメージキャラクタのマックライオンのシールが貼ってあるだけというシンプルなものになっています。

こちらは任天堂コレクターにとっては貴重なものとなっていましたが、4年ほど前にハローマック限定のコントローラが高額になる?!といった一部サイトが見受けられたため、市場に多く出回り今では買取価格が数千円まで落ち込んでしまいました。
ですが、ノーマルのコントローラに比べ数十倍の価格になりますので、ご自宅に眠らせている方がいらっしゃいましたら、是非BEEPにお任せください。

 

話は戻りまして、PS2のほうですが、こちらはトイザらス限定モデルになります。
SCPH-390000TB(トイザらス・ブルー)

トイザらスはこういった限定モデルを生産しており(PS2以降は見かけなくなってしまいましたが)BEEPではこの他に日本トイザらス10周年記念モデルのゲームボーイアドバンスといったものも買い取りしたこともあります。

ゲームボーイアドバンスはこの他に様々な、ポケモンセンター、ジャスコ、ダイエー限定など限定モデル本体が出ており、通常本体に比べ高額になっています。
BEEPでは限定モデルの本体や周辺機器を高価買取しております。是非お任せください。

ゲームボーイアドバンス本体の買取価格表はコチラ

買取のご依頼はこちら

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サークル:Pot STUDIO様の【僕らのゲーム音楽 KONAMI編】が入荷しました!

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本日は弊社通販サイトであるTINY BEEPのアイテムをご紹介いたします。

 

 

今回は、秋葉原にございます弊社店舗、アキハバラ@BEEPの開店からつい先日まで入り口階段で流れておりましたBGM、『夢のおわり』を作曲された佐々木憲氏のサークル、Pot STUDIO様の【僕らのゲーム音楽 KONAMI編】をご紹介いたします。

佐々木氏は普段アコーディオンやピアノの奏者として活動されており、その確かな音楽知識によって紐解かれるKONAMIファミコンタイトルの各楽曲解説を読めば、今後ゲームをやる際・サントラを聞く際に違った楽しみ方が出来るようになりますよ。

 

本書では上記タイトルを解説されています。

個人的にはグラディウスとグラIIの解説が嬉しかったですね。作曲者が違うことで曲の雰囲気はもちろん違っているのに、なぜIIもグラディウスだと感じることが出来るのか。それは音色がコナミ特有のデチューンを用いたものだからというだけではなく、コード進行やメロディ・ベースラインのリズムの取り方という要素が大きく絡んでいます。BGMを口ずさんでみてください。そしてバックで流れるメロディ以外の部分も思い出してみてください。似ている部分が浮かびませんか?その似ている部分を理論で理解出来るようになると、他のゲームの楽曲を聞いた時にも「この曲のこの部分、作曲された〇〇氏のクセだな!」などと一人ニヤけてしまえたり、好きなゲームの音楽に似た曲を作りたくなった時にもポイントを抑えることでより早く、より近い曲にすることが出来るようになります。(当然、自分で一から曲を作る際にも理論を知っておくこと、それによってもたらされる雰囲気を知っておくことは非常に重要です。)

こういった部分を解説されている本はなかなか見かけないのではないでしょうか。

 

また、各項目にて解説された理論に基いて佐々木氏が作られたオリジナル曲の譜面も掲載されています。Youtubeに上げられているその楽曲を聞いてみることで、作曲における理論の重要性、また本書を読んだ後なら理論を知ったことによる楽曲鑑賞時の受け取り方の違いをすぐに感じられるかと思います。

・・・と、私が理論理論と書いてしまったせいで難しい内容なのではと思われたかも知れませんが、本書に書かれている内容はとてつもなく難しいといったものではなく、少しでもこういった内容に興味のある方でしたらインターネット等の音楽理論解説サイトと一緒に学びながら読み進められるものとなっております。中学・高校の音楽で習う知識よりは踏み込んだ内容になっていますが、かといって取っ付きづらくないような構成となっておりますので、これを機に音楽理論を学ばれるのもアリだと思います。昨今はフリーソフトなどによりPCによる曲作り環境を”とりあえず整えてみる”ことが簡単になっていますので、新たな趣味の第一歩としていかがでしょうか。

 

各方面にて活躍されている佐々木憲氏のHPはコチラ!

Twitterはコチラ!

普段作られている楽曲も素敵なものが多いので、気に入られた方は弊社店舗か氏のHPから通販をどうぞ!

 

本書、【僕らのゲーム音楽 KONAMI編】の通販ページはコチラになります。

その他アイテムはコチラからどうぞ!


株式会社ヘキサドライブ様の【Ficustone project 設定資料集+開発資料集】が好評発売中です!

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本日は弊社通販サイトであるTINY BEEPのアイテムをご紹介いたします。

 

 

今回は株式会社ヘキサドライブ様開発のスマホゲーム『アイテム代は経費で落ちない』、『魔法パスワード1111』の資料集である【Ficustone project 設定資料集+開発資料集】をご紹介いたします。
ヘキサドライブ様とは先日行われましたケイブ様のスマホゲーム、『ゴシックは魔法乙女』のインターネット生放送イベント『闘.ch 企業対抗戦残業編~アジェンダはゴ魔乙~』にて熱く戦いあった仲でございまして、今回はそのご縁から発展してお取り扱いさせていただけるようになりました。

まずヘキサドライブ様の簡単なご紹介をいたします。
ヘキサドライブ様はカプコンのプログラマーだった5人が独立して立ち上げられた会社で、『Rez HD(Xbox360)』、『METAL GEAR SOLID SNAKE EATER 3D(ニンテンドー3DS)』、『大神 絶景版(PS3)』、『エクストルーパーズ(PS3)』、『ZONE OF THE ENDERS HD EDITION(PS3)』、『FINAL FANTASY XV(PS4,Xbox One)』、『SUPER BOMBERMAN R(Nintendo Switch)』など、他にも最近のゲームの開発に数多く協力されています。
上記タイトルはどれも話題になった・なっているものですので、その技術力は確かなものであることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

そんなヘキサドライブ様のオリジナルゲームが『アイテム代は経費で落ちない』と『魔法パスワード1111』であり、本書はファン必見の設定資料だけではなく開発資料も収められておりますので、スマホゲー開発に興味のある方にもご一読いただきたい内容となっております。

弊社をご利用下さっている皆様の中には、昔からゲームを作ることに興味があった、あるいは少しでも作ったことがあるという方が多いのではないでしょうか。
どうしてもゲームを作るとなると言語を確かめながら一つ一つ間違えないようにタイピングしていくイメージが大きいですが、そのゲームの世界観・設定などを考えるのもゲーム制作の一環であり、それがまたどんどん膨らんでいく、膨らませていくのは皆様にとって楽しい思い出なのではと思います。(その後の作業含め辛い思い出である方もいるかと思いますが・・・。)
本書は設定資料集も兼ねておりますのでそういったキャラクターやモンスター、背景の設定や設定画はもちろんのこと、企画書段階から打ち込み内容までをも少しづつ公開されており、今の時代のゲームの一つであるスマホゲーを、コンシューマ機での確かな実績を持つ企業がどのように作っているのかという点で勉強になります。
とは言っても参考書ではないので非常に詳しく解説されているという訳ではありませんのでご注意を。簡単な流れを掴めるような内容ですので、何か気構えて購入される必要もございません。

 

『アイテム代は経費で落ちない』のゲーム自体は上記ページにある内容であり、課金は必須ではありません。このあたりも好きでゲームを作られてきたからこそ選ばれた形式なのだろうなと感じます。
(『アイテム代は経費で落ちない』の説明は公式サイトか弊社通販ページにてご確認ください。)

ちなみに、次回作『魔法パスワード1111』に関しまして先日京都にて行われましたBitSummitにて試遊してきた所感ですが、まほぱす(公式略称)は戦闘におけるパズル要素が強く、そのパズル要素というのはいわゆる流行りの繋げて消すタイプとは違い、限り有るMPから魔法の強さとその組み合わせを考えて上手くクリア出来るように組んでいくトライ&エラーでじっくり遊んでいくようなタイプだと感じました。私などはスマホゲーというとお手軽さという今のニーズを突き詰めた形だと思っていましたが、やはり昔からゲームに関わってきた方が立ち上げられた会社なだけあり、昔の携帯ゲーム機のようにじっくり遊べる要素が取り入れられていると思わせるゲームでした。BitSummitでは戦闘パートのみの試遊でしたので、そこにプラスしてどんな要素が絡んでいくのか、完成が楽しみです。

 

本書は配信前の上記まほぱすの開発資料が読めるのも魅力であり、リリースされた後に本書と見比べて変わった箇所を探すことで、開発中に何を思って変更されたのかなどより深くゲーム開発に関して考察することが出来ると思いますので、そういった意味では資料集としての価値は通常以上にあると思います。是非ご一読ください。

 

今後のオリジナルゲームへの期待も大きいヘキサドライブ様のHPはコチラ!

求人広告も出されているようですので、ヘキサドライブ様が気になられた方、これからのゲーム業界で頑張りたいという方は応募されてみてはいかがでしょうか。

本書、【Ficustone project 設定資料集+開発資料集】の通販ページはコチラになります。

その他アイテムはコチラからどうぞ!

【秋葉原店】6/30迄 アーケードゲーム基板のセール開催中です!

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只今BEEP秋葉原店では6月末までの中古アーケードゲーム基板のセールを行なっております!

●BEEP秋葉原店アーケード基板販売リスト●
http://www.akihabara-beep.com/stock-pcb/

上記在庫リストに掲載された商品の一部を表示価格より20%の大幅値下げにて販売中です。もちろん通販でも受付しております。
※セール対象商品は基板のタイトルに【期間限定6/30迄表示価格より20%値引】と表記しております。

一例を申し上げますと、 

 

 

 

 

 

 

 

・UPL「アトミックロボキッド」
¥98,000 → ¥78,400 ※19,600円引き!
UPLは人気タイトルが多いですがその中でもレアなタイトルです。裏面に修理と思われる小さなジャンパがあります。

 

 

 

 

 

 

 
・ジャレコ「湾岸戦争(マザー付き)」
¥40,000 → ¥32,000 ※8,000引き!
「メガシステム32」マザーボード付きです。このマザーがあれば「ゲーム天国」や「スーチーパイⅡ」「流星雀士キララスター」などのジャレコ麻雀タイトルにも対応できますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 
・ユニバーサル「スペースパニック」
¥48,000 → ¥38,400 ※9,600円引き!
KIC変換ハーネス(中古品)付きです!

 

 

 

 

 

 

 

 

・東亜プラン「ナックルバッシュ」
¥50,000 → ¥40,000 ※10,000円引き! 
あの東亜プラン製のベルトスクロールアクションゲーム。一部で東亜コレクターの鬼門とも言われます。状態悪いですがインストと説明書が純正となります。

 

 

 

 

 

 

 ・タイトーF3カートリッジ「ダライアス外伝」
¥45,000 → ¥36,000 ※9,000円引き!
こちらも付属品が純正となります。別途F3マザーボードが必要ですのでご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 ・セガ「ダークエッジ」」
¥25,000 → ¥20,000 ※5,000円引き! 
セガの疑似3D格闘ゲーム。独特のゲーム性や世界観は必見です。大型POPやコンパネシールなども付いた豪華セットです。

などなど。これらの他にも新旧、ジャンルも色々ございます。
6月末ご注文分まで行なっております。(表示は税抜き価格となります。)
好評でしたら追加も行いますので是非チェックして下さいね!

中々入荷しないレアな基板を手に入れるチャンス!この機会に是非ご検討下さいませ!
※殆どの商品が1点限りとなっております。品切れの際はご容赦願います。

またBEEP秋葉原店では基板の買取も随時行っております。
持ち込み買取大歓迎!最短即日で現金にてお支払いいたします。

お問い合わせは下記HPのメールフォームもしくはお電話でお気軽にどうぞ。

【BEEP秋葉原店】
HP:http://www.akihabara-beep.com/
TEL:03-6206-9116

【スタッフの雑談】古川もとあき with VOYAGER

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先日、東京都町田市のお客様より、ゲーム音楽CDを多数買取りさせて頂きました際におもしろい物も買取りさせて頂きましたので、ご紹介させて頂きたいと思います。

 

こちらはグラディウスインクラシック1・2両方に付いてくる応募券で貰える(数が少ないので応募者全員ではないと思います)オルゴールになります。

こちらは4年ぶりの入荷となりました。前回のブログは↓

限定プレゼントグッズの買取りも行なっております。 | BEEP

オルゴール収録曲はグラディウスIIエンディングの「Farewell」、グラディウスシリーズの中でも人気曲で、アレンジも多数、また極上パロディウスのEDにも使われています。

作曲はCDによってまちまちですが、深見誠一氏または古川もとあき氏となっています。(古川もとあき氏記載のものが多いように思います)

古川もとあき氏といえば、最近はバンド活動も積極的に行っており、古川もとあき with VOYAGERとして、年に数回ライブを行っております。スタッフの私も毎回足を運んでおり、今回も行ってきました。

 

矩形波倶楽部時代の「HOPE」や「Memories of a summer Island」から、スナッチャーOP「One night in NEO KOBE CITY」、グラディウスIII「In The Wind」などなど古川もとあきファンにはたまらないライブとなりました。

 

前々回に行われたライブではベースの斉藤昌人氏(Turbo君)がゲスト参加、

また、今年の3月には古川もとあき氏が作曲を手掛けた「ももいろアンダーグラウンド」のトークショーとミニライブが行われました。

その際には元矩形波倶楽部メンバーの深見誠一氏、岩瀬立飛氏、矩形波倶楽部アルバム参加の元THE SQUAREのベースで、田中豊雪氏などなど矩形波倶楽部再結成かのような面々でのライブも行われました。

そんなももいろアンダーグラウンドは現在、BEEPでも取り扱っており、購入された方にはBEEP限定のサイン色紙とアレンジCDをおつけしております。

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ゲームミュージックCDやMSXソフト出張買取!

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本日は神奈川県相模原市のお客様より、ゲームサントラCD数十枚、MSX、X68000ソフトなど多数出張買取させて頂きました。

 

サントラCDのほうはといいますと、任天堂マリオカート64、Ray’z PREMIUM BOX、グラディウス アルティメットコレクションなど貴重なCDを買取りさせて頂きました。
こちらのグラディウスアルティメットコレクションはといいますとアーケードからコンシューマー、MSXやX68000版などのグラディウスシリーズの音源が網羅されています。長らくグラディウス外伝のCDがプレミア価格になっていたので聞くことは出来ませんでしたが、これのおかげで音源が聞けるようになったスタッフオススメCDです。

 

また他にはコナミのMIDI Power Proシリーズも買い取りさせて頂きました。。こちらは中にMIDIデータが入ったフロッピーディスクが入っており、SC-55やSC-88等のMIDI音源で再生できるというものになっています。 

BEEPではゲーム音楽CDの高価買取、店舗での充実を目指しております。今回買取りさせて頂きましたものは店舗のほうで販売予定ですので、お求めの方は是非お立ち寄りください。

サントラの他にはMSXやX68000のコナミアーケード移植タイトル、

グラディウスデラックスパックのWindows移植版などあまり見かけないものも出張買取させて頂きました。

BEEPでは今後も出張買取を行っていきます。今回は神奈川県相模原市でしたが、静岡県や愛知県、大阪府など更に遠方の方に出張買取可能な場合がありますので、是非BEEPにお任せください

ご依頼はコチラから

FM TOWNSソフトや雑志を出張買取しました

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先日、神奈川県横浜市のお客様よりFMタウンズの本体、ソフト、雑志を多数買い取りさせて頂きました。

 

今回買取りさせて頂きましたものは写真にはありませんが、FM TOWNSII HCとMXも買取りさせて頂きました。(残念ながらドライブ故障でしたがこちらは修理して販売を予定しています)

 

ソフトの方はといいますとスーパーストリートファイターIIやサムライスピリッツなどのアーケードの移植タイトル、珍しいところでいいますとデータウエストから発売されたサイキックディテクティヴシリーズが全部揃った状態で買い取りさせて頂きました。

AYAとオルゴールは割りと見かけますが、Invitationは久しぶりの入荷です。また揃った状態で見るのは5年ぶりです。

 

雑志の方はOh!FM TOWNSが創刊から廃刊まで揃った状態、その後創刊されたFMVファミリー(1冊だけですが創刊号)もあります。

 

FMタウンズはその後Windows95の発売などでタウンズの売上は影を落とし、96年をもってOh!FM TOWNSが廃刊、その後FMVファミリー(96~2000年)が創刊となりますが、それとは別に有志が創刊した同人誌「Another TOWNS」も発刊されました(96年~2002年)

こちらは創刊~休刊のVol.20までと、総集本(vol.1~7までをまとめたもの)、フルセットでの入荷は初となります。

FMVファミリーではWindowsにおされてFM TOWNSを特集することは少なかったので、タウンズユーザーにとっては最後の砦的な同人誌であったでしょう。

BEEPでは今後もFM TOWNS本体やソフト類の出張買取を行っていきます。本体や雑志は重く発送するのが結構手間がかかりますので、便利な出張買取をご利用ください!搬出も全てスタッフが行います。

KABU様の【大乱闘SGブラザーズ1000II】が好評販売中です!

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本日は弊社通販サイトであるTINY BEEPのアイテムをご紹介いたします。

 

 

今回は、先月の5月14日に行われましたゲームレジェンド26でのKABU様の新刊、【大乱闘SGブラザーズ1000II】をご紹介いたします。

 

 

本書前半はKABU様によるアレックスキッ・・・もといAを中心としたコメディ4コマで構成されております。

可愛らしくデフォルメされたキャラクターは必見!(個人的に女性キャラクターの描かれ方が非常に好みです、かわいい・・・。)ネタはホンワカとした空気感にAを使った少々の自虐が丁度いいスパイスになっており、SEGAファンの方はもちろん、あまりSEGAって知らないけど・・・という方でもゲームを題材とした4コママンガとして気楽に楽しんでいただけます。スーパーマ○オランをモチーフとしたネタでは、架空の新しいミラクルワールドのアプリの【タップすると走り、離すとジャンプ】という仕様にAがGOを出しており、思わず笑ってしまいました。

 

後半にはゲストによるSGソフトレビューと、なんとアレックスキッドを作られたオサールコウタ氏へのメールインタビューを収録!

 

ゲスト様のソフトレビューはSG-1000II発売当時からのSEGAファンの方が書かれております。

ハッスルチューミーの項では残機表記の【RAT】や下水道の中を表す背景などから改めてチューミーがドブネズミであると書かれているのですが、薄っすらとそう思っていながらも改めて認識させられたもので、何やらすぐにまたハッスルチューミーをやりたくなりました。(自宅のマークIIIのRGBケーブルが行方不明の悲しみ・・・。)こうした個人の方のレビューは人によって様々な角度から感想・考察を書かれているものですから、改めてそのゲームを意識させられますよね。その上でまたやってみると何か新鮮な気持ちでプレイ出来たりして、私は今まで楽しませてくれたゲームをまた新しく楽しませてくれるきっかけとなる同人誌などのこういった愛を感じるレビューが大好きです。

 

 

閑話休題。

オサールコウタ氏とのメールインタビューでは、公式では大っぴらに載せられないようなアレックスキッドの元ネタに関してさらっと触れられていたりと同人紙ならではのやりとりが見受けられます。こちらに関しては見てからのお楽しみということであまり触れずにおこうと思います。

終始安心して読み進められる本書、多くの方にお楽しみいただけるかと思います。ぜひ読んでみてくださいませ。

今後の4コマも楽しみなKABU様のHPはコチラ!

Twitterはコチラ!

HP掲載マンガも面白いのでぜひ読んでみてください。

 

本書、【大乱闘SGブラザーズ1000II】の通販ページはコチラになります。

その他アイテムはコチラからどうぞ!

秋葉原@BEEP:昔語りは続く

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前回X68000の入荷情報の折に昔語りが入ってしまいましたが、思いの外好評だったため今回は小ネタをいくつか…

秋葉原@BEEP:X68000好評発売中 前回の昔語りはコチラ

 

 

☆68から88へ

 春ぐらいにありましたX68000XVIブーム(当店限定)はとりあえず一段楽しております。かわりに最近はPC-8801シリーズがよく売れるようになっております。特に売れ筋は、やはりというか8MHzモード&サウンドボード2機能搭載のFAとMA(MA2)となっております。

 

FA以降はデータレコーダの端子がないため、88の資産をフル活用すると言う意味ではFH/MHにサウンドボード2を搭載するのが理想ではありますが何分FH/MH用のサウンドボード2の入手難易度が高すぎます。金額的にも、当店のオーバーホール済みFA/MAを購入してなお、おつりが来るぐらいお高いですのでフロッピーのソフトが動けば十分!という方にはFA/MAは非常にお勧めです。

 

そんな筆者も30年ほど前にFAを購入し、今現在も”所有”はしております。ただ、10年以上通電をしていないので動くかどうかは定かではありませんが…

 

とりあえずキーボードだけマウンテンサイクルから発掘してきたので同時発掘した98用のものと一緒に記念撮影してみたものの…えらい汚いですな。

 

本体は、何処にあるかはわかっているのですが、物に囲まれていて発掘するのに丸一日はかかるのです…気力があれば何時の日か発掘しキーボード共々大掃除したいものです。

 

 

☆ゲーム基板

 

90年代はゲーム基板をわりと購入していたのですが、21世紀になってから趣味がホビー系にシフトしたことと、ゲーム機でも概ね同じものが遊べるようになった事もあり、めっきりゲーム基板に触れることもなかったのですがBEEPに勤めるようになってから、再び基板に触れる機会が増えました。正直、先ほども書きましたが家庭用ゲーム機の性能も上がり、ほぼオリジナルにに近いものが遊べるご時勢、ゲーム機本体が買える(もしくはそれ以上)の金額のする基板なんて売れるのか?という疑問もあったのですが、いや意外、よく売れております。

やはり皆様、限りなく近いものではなく”当時遊んだ本物”が良いということでしょうか?…愚問でしたね。

 

いい機会なので家に残っている基板を一枚これまた発掘してみました。テクモのイロモノ格闘ゲーム「闘姫伝承 ANGEL EYES」です。純正のインストと説明書もあったはずなのですがそちらは発掘できず。

 

何故コレを当時買ったのか?それは単に「安かった」からという身も蓋もない理由です。闘姫伝承が発売した週に、なんとなく今は無き某基板屋Mに行ったら38000円で新品同様の中古が売られていたので衝動買いしました。闘姫伝承の新品定価は幾らか知りませんが、当時の新品基板は安くても150000円はしたと思うので、中古とは言え破格だったと思います。

 

発掘ついでに(店で)動作確認。これも21世紀に入ってからは通電していなかったので十数年ぶりの起動となります。意外と動くものですね。

 

 

とある機会に(PS版の)出演声優さんにサインを入れていただきました。おそらく闘姫伝承のサイン入り基板はこの世にこの一枚しかないと思いますので見る人が見れば筆者が誰か一発でわかる一品です。まぁ、わかったところで別に何かあるわけでもないのですが。

 

 

基板といえば、ときメモ対戦ぱずる玉の基板を新品で買ったりもしました。色々な意味で若かったです。

購入の際、初めて基板を予約したのですが、いざ発売日に引き取りに行くとものの見事に忘れ去られていました。168000円(うろ覚え)の品の予約品取り置き忘れるってどうなのよ。

購入店は闘姫伝承を購入した店とは別ですが、こちらのお店も今はもうありません…諸行無常なり。

 

ぱずる玉の基板を持って当時溜り場になっていた友人宅に持っていったら見事にドン引きされました。予約忘れ去られた事も含めて、今でも良くも悪くも心に残っている一件です。

 

☆とある休日

 

仕事場が秋葉原ですので、休日は秋葉原に来ることはまず無いのですが先日野暮用で久しぶりに休日に秋葉原にやってきました。野暮用自体はすぐに終わり、ちょいと時間をもてあましていたので中央通のゲームセンターへ。もっとも最近のゲームはあまり良くわからないのでプレイするのはもっぱらレトロゲームですが。そんなわけでものすごく久しぶりにドルアーガの塔をプレイしてみました。

 

 残機ゼロながらかろうじて1コインクリア。例によって記念撮影。

 

 

ここを読んでいる方々なら、1コイン&ノーミスクリアが当たり前なんて人も結構いそうですが、今の私には1コインクリアがやっとです。それでもクリアできればうれしいものです。

 

とまぁ、20世紀ネタを3つほど語らせていただきましたが、懐かしい思い出に浸りたい方も、そうでないかたもBEEPでは大歓迎ですので是非ご来店くださいませ、


【カタログ紹介】X68000オリジナルgoods

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BEEPではチラシの買い取り行っておりますが、先日珍しいものが入荷しましたので紹介させてもらいます。

 

君のパソコンライフを素敵に演出する”X68000オリジナルgoods”

シャープは当時グッズの販売にも手を出しており、数十種類のX68000のグッズが世にでています。数が全くないのがほとんどですが・・・。
社内を捜索するといくつかカタログに載っているものがありましたので、ご紹介させて頂きます。

 

まずこちらはX68000フロッピーアタッシュケースで、価格はカタログによると8,000円。
取っ手類はアルミですが、ケース自体は厚紙でできています。内部は4つに仕切られていて5インチのFDを収納できるようになっています。

メディア芸術祭等で出展者向けに配られていたことは把握していましたが、このチラシを見るまでこれが単体で発売されているのは知りませんでした。当時のコアユーザーの方に話を聞いても初めて見た等存在が全くしられてないほどマイナーな存在でした。

 

販売が認知されていなかったものといえば、電飾POPもそうなりますでしょうか。
今写真にあるものは当時ショップに飾られていたものを直接購入したとオーナー様から聞きましたので、販売は店舗が勝手にやっていたものばかりだと思っていましたが、シャープが直接販売していたものでした。

価格は9,000円でハーフミラーを仕様しているのでロゴが何層にも見える構造になっています。

 

その他の社内にあったものではクリップライト。価格は2,300円、
残念ながら故障しているのかライトが切れているのか点灯しない上にプラスチックが割れていました。

 

このチラシにはありませんが、X68000本体を購入すると貰えるクリスタル製イメージキャラクタのツタンカーメン胸像といったものも買い取りさせて頂いてこともあります。

BEEPではこういったグッズの買取も行っております。市場に出回っていない店頭販促品といったものでも買い取りいたします。

 

中古市場には恐らく一度も出ていないであろう傘やクーラーBOXといった変わり種でも問題ありませんので、是非BEEPにお任せください!

 

【出張買取速報】ゲームギアソフト多数買取とゲームギア修理編

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先日千葉県柏市のお客様のご自宅までお伺いさせて頂きましてゲームギアソフトなどなどソフト多数を買い取りさせて頂きました。

ソフトは見かけたら片っ端から買われていたようで写真以外にも数十本買取させて頂きました。
パズルボブルが何故か2本ありますが間違えて2本買われたようです。

 

 

 ゲームギアといえば本体内のコンデンサが劣化しやすいため電源がつかない、音が鳴らない、液晶に不良があるなどなど故障率はほぼ100%という悲しい状態になっておりますが、

BEEPでは修理できるものは修理、さらにはGGLCDを組み込んだものを秋葉原店で発売しております。

GGLCD専用基板を組み込むことにより、滲む・残像が残るSYN液晶からTFT液晶に換装することができます。そのおかげでかなりクッキリ見やすいものとなります(初めて見たときは感動しました)

 

またコンデンサなどの劣化部品の交換も行っていますのでコンデンサ容量切れによる故障の心配もなくなっております。

 

一時期秋葉原周辺でGGLCDキットを発売されていたりもしましたが、組み込むのが難しいためあまりオススメできないものということと整備品が欲しいとお客様からの要望がありましたので、こういった組み込み済みのものを販売させて頂いております。

 

 

 

話はもどりますが、ゲームギアの他に、ファミコンミニの第2次スーパーロボット大戦も買い取りさせて頂きました。

このソフトはスーパーロボット大戦GCの購入者特典用のプレゼント商品として配布されたもので、2,000本とゲームボーイアドバンスソフトの中では最もレアなタイトルとなっています。

お客様によると中古商品を買われたのではなく、当選されたかなり強運の方でした。

 

 

 

その他には32Xの三国志IVや

 

 

 

ドリームキャストのエルドラドゲート(全5巻+カレンダー)の全揃い

 などなどレアなソフトを買取させて頂きました。

 

BEEPでは今後も出張買取を行っていきたいと思います。

遠方(名古屋や大阪、新潟等)へも出張買取可能な場合も御座いますのでので、
遠いから来てくれないかな・・・と思っていらっしゃる方、是非一度ご相談ください。

ご依頼はコチラ

お電話でのご依頼:0120-549-542

サークル:中杜D報告書様の【GAME SOUNDTRACK REPORT Vol.6(2017Spring)】が入荷しました!

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本日は弊社通販サイトであるTINY BEEPのアイテムをご紹介いたします。

 

 

今回は、先月の5月14日に行われましたゲームレジェンド26での中杜D報告書様の新刊、【GAME SOUNDTRACK REPORT Vol.6(2017Spring)】をご紹介いたします。

今回のテーマは『ナムコのゲームサントラPART2』ということで、前巻のVol.5に引き続きナムコのサントラのレビューをされています。

 

本書背表紙。

まえがきにて触れられているのですが、前巻ではアーケードのサントラが中心だったのに対し、本書ではコンシューマタイトルのサントラも多めにレビューされております。

掲載タイトルは
『ナムコ・ゲーム・ミュージック VOL.2』
『ウイニングラン -G.S.M.NAMCO2-』
『ファイナルラップ3 -G.S.M.NAMCO3-』
『バーニングフォース(ナムコゲームサウンドエクスプレス VOL.2)』
『サイバースレッド(ナムコゲームサウンドエクスプレス VOL.10)』
『エースコンバット3 エレクトロスフィア ダイレクトオーディオ』
『リッジレーサーV・オリジナル・ゲーム・サウンドトラック』
『テイルズ オブ エターニア リマスター・オーディオ』
『PROJECT SOUL the PRIMARY SOUND BOX -SOUL EDGE~SOULCALIBUR I&II-』
『みんな大好き塊魂サウンドトラック「塊は魂」』
『『ゲーム音楽大全』付録「ナムコ名作CD」』
『Rom Caasette Disc in NAMCO BANDAI games Inc. メガドライブ編 Vol.01』
『HuCard Disc in BANDAI NAMCO Games vol.2』
計13タイトル。1タイトルにつき1Pにてレビューされております。

また、上記タイトルのレビュー以外にも合間に特集やコラムを挟まれており、こちらはサントラの世間への普及の流れなどを書かれておりますので、サントラの歴史を辿るのに非常に参考になります。

 

 

本書では各CD毎にレビューが完結しており、また一項目毎が非常に簡潔で読みやすくなっております。かといってただの感想だけではなくそのゲームの音源について触れられている箇所があったり、前後の作品との流れや比較などもあったりと、知識的な面での程よい読後感も味わえます。

こういったレビュー本を読むと、プレイしたことはあっても当時は音楽にさほど注意していなかったタイトルに関して改めて注目出来たり、未プレイながら聞いてみて曲の良さに惹かれ、ここからゲーム自体にも興味を持つことが出来たりします。

私はVol.5を読み、そういえば音楽が良かった気がするなぁ、とPSの風のクロノアのサントラの購入に至りました。曲によって、北欧の民族音楽をモチーフとしたファンタジックな楽曲や、サーカスのようなノスタルジックさを感じさせるもの、一転アンダーグラウンドで怪しく不穏な雰囲気を感じさせるものなど、PS時代の家庭用ゲームならではの楽曲数と幅の広さ、その上どれも素晴らしい曲ばかりで改めて聞いてみて正解でした。

ゲームミュージックは世間から見れば甘く見られがちですが、実は決してそんなことはなく、感動して聞き入ってしまったり、気分を盛り上げてくれたりするもので溢れています。

こうした出会いや再会、新しい感動を、ゲームが好きだけどサントラにはまだ、といった皆様にも是非味わっていただきたいと思います。

また、過去のゲームの楽曲の素晴らしさは言わずもがなですが、PSくらいの時代のゲームの音楽に関しては未だに注目されづらいところがあると個人的には思っております。

そういったゲームのサントラにも分け隔てなく注目されているのはありがたいですね。各社の往年のゲーム内で流れるあの音楽達。その血筋にあたる最近のゲームにも、実はしっかりとその面影を見ることが出来ますので、やらず嫌い、聞かず嫌いはもったいないですよ!

本書シリーズは上記のようなサントラの楽しみを教えてくれる第一歩となると思います、ぜひ読んでみてください。

そんな中杜様のTwitterアカウントはこちら! 

HPはコチラ!

中杜様のゲームミュージック以外の記事も興味深いものが多いので是非ご一読ください。

 

本書、【GAME SOUNDTRACK REPORT Vol.6(2017Spring)】の通販ページはコチラになります。

その他アイテムはコチラからどうぞ!

ぷよぷよ~ん設定資料集・画集が入荷

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本日神奈川県横浜市のお客様より、宅配買取にてぷよぷよ~んの設定資料集と画集を買取りさせて頂きました。

ぷよぷよ~んは、ご存知落ち物パズル「ぷよぷよ」シリーズの第4段、ドリームキャストやPSなどのコンシューマーに移植はされていますが、アーケード版はありません。

まず設定資料集の方はといいますと、キャラの設定資料から、電撃PlayStationのカット一覧、コンパイルクラブの表紙一覧が入っています。

アーケード版のイラストデータが入っておりますが、開発途中(その後リリースはありませんでした)のデータになります。イラストは一時期コンパイルクラブの表紙を手がけていた戸部淑 女史。

画集のほうはといいますと、

コンシューマー版で使われたイラストの一覧のようです。

ドリームキャスト版パッケージを手掛けた單気筒氏や、N64版パッケージデザインのねこにゃん氏、ねこにゃん氏は魔導物語シリーズのキャラデザも手がけていたことでも有名です。

これがどういう販売ルートで発売されていたかは不明ですが、イベント限定なのか非常に出回りの少ないソフトになっています。またサウンドトラックも発売はされていますが、これも数が少ないためレアサントラになっています。

BEEPでは送料無料の宅配買取を行っております。

 

サークル:Pot STUDIO様の【僕らのゲーム音楽 namco編】が入荷しました!

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本日は弊社通販サイトであるTINY BEEPのアイテムをご紹介いたします。

 

 

今回は、先日販売を開始したばかりのPot STUDIO様の『僕らのゲーム音楽』の新刊、【僕らのゲーム音楽 namco編】をご紹介いたします。

今回はnamcoのゲームミュージックを、理論的な部分だけではなく、佐々木氏なりにそのルーツとなったであろう音楽ジャンルまで掘り下げて解説されています。

 

 

まず『マッピー』や『ニューラリーX』といった時代のnamcoのゲームミュージックと古き時代のアメリカンミュージック(ジャズやブルース)に共通性があると語られるところから本書はスタートします。

実際に各ゲームタイトルの解説項にて譜面を目で追いながらゲームミュージックを聞き、そしてその後に佐々木氏が挙げられた各ジャンルのスタンダード・ナンバーや似た進行・メロディの取り方をしている楽曲を聞いてみるとその類似点と解説に納得させられてしまい、興奮のあまり一気に聴き比べながら読み終えてしまいました。本書内のnamcoのゲームはどれも往年の名作タイトルであり、空で口ずさめるほど有名な楽曲たちですが、分析をしようと意識して聞いてきたわけではないので「namcoらしいポップなゲーム画面・ゲームキャラクターに合う、可愛くてオシャレな楽曲」などという浅い捉え方しかしてきませんでした。今後はゲームミュージックではなく単純にジャズの大御所であるLouis Armstrongなどを家で聴く時に受けるイメージすら、どこかにゲームミュージックを思い浮かべてしまったりと普段の音楽の聴き方すら変わってしまいそうな気がしています。笑

 

 

また、後半では『ゼビウス』などからテクノ・ミニマルとの関連性、相性について触れられており、『マッピー』などと違ったnamcoミュージックの魅力に迫ることが出来ます。ただの単純な音の羅列に過ぎないのであれば、ゼビウスのBGMもあそこまで印象に残るものではなかったでしょう。それは『ゼビウス』というゲームと合わせた際により強く感じられる神秘的な魅力があるからなのはもちろんなのですが、ではなぜ聴き心地が良いのか、無機質に感じられつつも親しみのある理由は一体なんなのか・・・?『ゼビウス』はクリシェを使った進行になっていると本書で言われておりますが、なるほど確かに作曲時にクリシェを用いるとその部分は耳障りの良い物になりますので、そういったこともあり『ゼビウス』のBGMは「なんだか音が鳴なってる」のではなく「BGMたり得ている」のだな、などと思わされました。

 

 

本書の様にルーツを辿る、というのはその楽曲を理解するのに非常に重要な行為です。その楽曲に対しての理解が進むだけでなく普段音楽を聴く時に得られる情報量やそれに関する思考時間が増えますので、より音楽を聴くという行為自体の楽しみが増えていきます。

私もゲームミュージックが好きでサントラを聞いたりしていますが、やはりこういったゲームミュージックを掘り下げて聴く、曲を理解する、というのは本当に楽しいものです。曲を作る時にも参考になりますしね。

また、本書でも中で語られた理論やジャンルを踏まえた上で佐々木氏が作られた楽曲がYOUTUBEにて公開、譜面も掲載されておりますので、KONAMI編と合わせてお読みいただき、ツボを抑える大事さを知っていただければと思います。

好きなゲームの楽曲への知識を得るだけではなく、作曲する際にも非常に勉強になる本書、是非読んでみてください。

 

著者である佐々木氏のTwitterアカウントはこちら! 

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次巻もあるのでしょうか?期待大ですね!

 

本書、【僕らのゲーム音楽 namco編】の通販ページはコチラになります。

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